もこもこぷー

仕事に育児、学童に吹奏楽、サモエド犬モコ&ネコのプー、さらにハスキーの紗羅まで加わり、ダンナは単身赴任… 忙しくも楽しい?日々を綴ります 

2017-11

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懐かしい顔

今日は懐かしい人たちに会ってきました。
2つ前の職場で一緒に仕事をした人たち…長いこと一緒にお仕事して、仕事以外にも『人としてどう生きるか?』ということを勉強させてくれた人たちです。

当時私は子どもの相談機関に唯一の事務職として勤務してました。 周りはすべて児童関係の相談員。 お客さんは全部、子どもの問題を抱えた親や子ども本人…
意図したわけでもなくそこに配属されたわけですが、自分の生い立ちそのものにいろいろとある私としては、そこに相談に来ている親や子どもの話を聞くにつけ、自分のことを改めて考えさせられる毎日でした。

始めは腹も立ったものです。「生い立ちがどうだって普通に働いてる私みたいな人もいるのに!この人達は!!」と……
しかし時が経つにつれ、いろいろと分かって許せるようになりました。
『人には弱い人・強い人…いろいろいるんだ。耐えられること・耐えられないことが違うんだ』と…
私も母もきっと凄く強かったのかもしれません。もちろん弱いところもあったのだと思いますが、それを自分で乗り越えていく強さも持ち合わせていたのだろうと思います。
私の職場に相談に来ていた人は、問題が私よりも大きかったというわけではなく、それを持たなかった人・耐えきれなかった人だったのだと思います。
そしてその中で、職員の私の葛藤に相談員としてでなく、一人の大人・人としてまっとうに関わってくれたのが当時の職場の先輩・仲間達です。

それまでの生活の中で、人に黙して自分でも気にしてないと思い込んでいた自分自身の生い立ちを改めて考え、消化し、人に冷静に語れるようになったのも、あの職場での10年間があったからと本当に感謝しています。 何の配慮もなくされた人事でしたが、私にとっては人生の最大の転機となるベストな人事でした。

その中に、父のいない私にとって擬似的な父親たる人もいます。
私の本当の父と同い年の大先輩です。
今は退職されたその人も今日ははるばる顔を見せてくれました。
以前と変わらず、酔っても児童福祉論を忘れない語りっぷり… 少々お酒には弱くなられたようですが、私には相変わらず『お父さん』でした。

父との関わりが記憶にない私にとって、その人との論議や叱責、その人の思いやり・なぐさめが私にとっての父そのものです。
本当の親子だったら、きっとこんな風には語り合わないのかもしれません。 でも、それを知らない私にとって、これは本当の父との語らいなのです。
あの職場に転勤してからそれに素直になれるまで、普通の親子なら何年もかけて通る父との葛藤や軋轢・反発を、私は駆け抜けるように体験しました。 通常なら私が一生体験するはずもなかった事でした。
自分の子どもでも相談を受ける相手でもないのに、それを受け止めてくれたのがその人です。

その人のお陰で私は『父』という存在を疑似体験し、幼い頃から自分でも知らずに心に住まわせていた自分の問題を、職場の他の人たちの助けも知らずに借りながら消化していったのだと思います。
その助けがなければ、きっと今の私はいません。 自分の生い立ちから、結婚や子育てに関し夢や希望・自信を持てなかった私は、あの時がなかったら、結婚し、子育てをすることが出来なかったと思います。

その職場には『父』がいました。 『姉のような母』のごとき存在の人もいました。 歳は父ほどなのに手のかかる『兄』の様な人もいました。 『姉妹』の様な人も、優しいがからかい甲斐のある『兄』もいました。

今はすべての人がその職場を離れ他の場所で活躍されていますが 私にとっては本当にかけがえのない、忘れがたい場所でした。

今日はその人達に久しぶりに会って『家族が集まるお正月』のような、普段は気づくこともない幸せな時間を過ごしてきました。

みんな元気で! また必ずお会いしましょう!
私の大切な『もう一つの家族』のみんな…(^^)
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